Nasal Drug Delivery

当社の経鼻投与基盤技術は、
独自の粉末製剤技術と
投与デバイス技術からなる
Combination Technologyです

Expertise in Nasal Delivery

3D Nasal Cast Model

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人を知る、仕事を知る

製剤研究職、Oさん:2020年4月入社

 大学時代は薬学部で薬物動態学の研究を行っており、博士課程に進学することも考えましたが、薬を開発して世に送り出したいという思いを優先し、製薬関係の企業へ就職活動を行いました。その中で前臨床受託会社である新日本科学のなかにあって、製薬企業のように一から薬を創り出しているTR(トランスレーショナルリサーチ)部門に魅力を感じて入社を決めました。

 

TR部門は、前臨床部門と比べると30人に満たない小さな部門ですが、安全性試験の経験者はもちろん、Ph.D取得者やアカデミア経験のある方、他社の製薬企業での職歴を持つ方など様々なバックグラウンドを持つ方が在籍しています。各々の得意分野からの視点がもたらされることで活発な議論が起こり、日々刺激的な生活を送っています。TR部門が注力している経鼻投与技術の研究開発は特許化された世界最高レベルの技術であり、独自で製品化を目指して臨床試験を行ったり、当社の技術と製薬企業様から持ち込まれたリード化合物を組み合わせる製品の共同開発を行ったりしています。

 

現在、私は製剤の研究開発を担当しており、特にNose-to-Brain技術に適用する為の多機能性薬物担体の開発を行っています。一般的な教科書レベルの知識しか持ち合わせていないテーマであり、最初は非常に難しさを感じていましたが、上司の多大なるサポートもあり、製剤研究を進める上で非常に恵まれた環境の中で楽しみながら仕事に取り組むことができています。

 

まだまだ長い時間を要しますが、開発中のNose-to-Brain用の製剤とデバイスを組み合わせたコンビネーションプロダクトを上市する夢に向かって頑張っています。

 

 

新日本科学は社内資格支援制度が充実しています。挑戦したい人には支援を惜しまない企業風土があり、自分も社会人学生でのPh.D取得を目標に日々研究を積み重ねています。

 

やる気にあふれた皆さんが新日本科学の門戸を叩いていてくれることを心から期待しています。